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医薬品の個人輸入が合法なしくみは?

人間、自分のまわりのものであまり理屈がわからずに使っているものって多いですよね。実際のところどうやって電車が動く仕組みも、飛行機が飛ぶ仕組みなどわからなくても普通に利用しますし、スマホのタッチパネルの仕組みなんか全然知らなくても使う分にはなんの問題もありません。

 

しかし、もし知らずに利用している場合には知っておいた方がいい事柄もあります。それが薬の個人輸入です。薬の個人輸入そのものは基本的には合法なのですが、ちょっと踏み外すと違法になってしまうこともあるので、その仕組みを知っておくに越したことはありません。

 

実は薬の個人輸入は正確には合法、とは言い切れません。もちろん違法ではないのですが、厳密に言うと「特例で認められているものもある」といった呈なんですね。なぜかというと、完全に禁止してしまうと困ったことが起きるのです。

 

その理由のひとつが外国人旅行者の存在です。例えば彼らが日本に滞在中、どうしても母国の薬が必要になり、しかもそれが日本で手に入らない場合は外国から取り寄せなければいけませんよね。こういうことまで禁止してしまうと何かあったときに非常に面倒なわけです。

 

また、外国の薬で認可されていないものに関しても、個人で使う分には問題がないとされています。つまり転売や第三者への譲渡をしない限りは合法、ということなんですね。国は確かに国民の健康を守る義務がありますが、個人がどうしても、というのであれば、一定量に限りそれを阻止する権限はない、ということです。